2024年01月05日
2023年の総括
2023年、読んだ本の冊数は170冊。
購入費用156,650円。
積読本320冊(うちKindle本157冊)。
ゴリラにせよインドにせよ、自分が世界を捉える視野の枠組ごと変えてみることは、相手の立場になって考えるとか、異なる切り口を探るなどの方法よりも、劇的にものの見えかたを変えると知った。意識して、一時的にでもフレームを替えることができれば、思いもかけなかった発想が現れる確率が高まると頭に留め、心がけたい。
また、西洋的な現代の思想の流れは片耳で追いつつ、西洋的でないもの、日本の古典を含め、アジアやアフリカ、各地の少数民族の思想を意識的に選んで読みたい。
2024年も良い本に出会えますように。
2023年、私の心に留まった本たち。
<人間は自然に敵わない>
園芸家の一年 (平凡社ライブラリー)
カレル チャペック
土を育てる: 自然をよみがえらせる土壌革命
ゲイブ・ブラウン
土と内臓―微生物がつくる世界
デイビッド・モントゴメリー,アン・ビクレー
家は生態系―あなたは20万種の生き物と暮らしている
ロブ・ダン
巨大津波は生態系をどう変えたか―生きものたちの東日本大震災 (ブルーバックス)
永幡 嘉之
<西洋的なものへの違和感の自覚>
いのちの教室
ライアル・ワトソン
人類の星の時間
シュテファン・ツヴァイク
<和への賛美>
お茶人のための 茶花の野草大図鑑 改訂普及版
宗匠
新編 日本の面影 (角川ソフィア文庫)
ラフカディオ・ハーン
<小説だから表現できるもの>
楢山節考 (新潮文庫)
深沢 七郎
シャンタラム(上) (新潮文庫)
グレゴリー・デイヴィッド ロバーツ
太陽の黄金(きん)の林檎〔新装版〕 (ハヤカワ文庫SF)
レイ ブラッドベリ
Posted by nekoneko at 15:42│Comments(0)
│読書