したことログ。

５月１９日、高松市保健所に猫が収容されました。



高松市は猫の捕獲をしませんので、どなたかが迷子と判断し、
善意で保健所に届けたものと思われます。

しかし、この猫は「迷子」でしょうか？

黒い首輪をつけており、胸元の毛は真っ白くなめらかで、痩せこけてもいない。

ひょっとしたら、「散歩」中だったのではと思わせます。

首輪に連絡先さえつけていれば、すぐに真相がわかり、家に帰れる子です。
連絡先がないばかりに、命のカウントダウンが始まってしまいました。
飼い主が名乗り出るまで、あるいは新しい飼い主が申し出るまで、
この檻から出ることはできません。
その命の期限、５月２８日。

一方、「いつもの散歩」と思っている飼い主は、帰るのを待ってしまいがちです。
その日帰らなくても、まあ明日になれば帰ってくるだろう。
次の日帰らなくても、もう１日待ってみよう…。
次の日、事故にでもあったのかしら、どこへ行ったかわからないし…。

飼い主さん、１日も早く、保健所と警察に連絡をしてください。



できれば、猫は家の中だけで飼ってあげてください。
猫は好奇心が強く、外に興味を持ち、出たがりますが、
環境さえ整えば、家の中だけで満足して生きることのできる生き物です。
住宅が密集し、交通量の多い町中ではどうしても事故が起こります。
飼い主にも、猫にも幸せな生き方は、家の中にもあります。
そしていつも、万が一のために連絡先をつけてあげてください。

飼い主さん、どうかこの子を見つけて。
天寿を全うさせてあげてください。



心あたりの方は、至急高松保健所（０８７－８３９－２８６５）へご連絡をお願いします。
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