2011年11月16日
家族に食べさせること

毎食家族に食べさせることは、圧倒的に面倒臭いことではあるんだけど、
彼らの生命活動の根幹を支えている偉大さをどこか自認していて、
これは麻薬的ですらある。
疲れていても、手間のかかるものでなくても、
まず美味しくて栄養も丁度よいものをつくろうと思案するのである。
献立を決めて台所に立ってさえしまえばつくる過程は苦ではないし、
美味しければ自分が嬉しい。
と、かなり自己満足の領域であり、決して家族愛などではないのだよ。いひひ。
とほくそ笑むように、近頃なった。
大人力がついた証。
本を読む時間はそれでも、それなりに取れることがわかった。
どちらかといえば平日に外出する用事を入れなくなった。
悩みは手湿疹。かゆくて、肌がざらざらになって、流血する。
皮膚科医によると、「家事をしなくていい年齢になるまで」治らないとのこと。
手袋をしたままできる水仕事は限られている。
肉とか玉ねぎとか切れないでしょ、だって。
ハンドクリームを塗り忘れたりしたら、もうあかぎれが切れている。
痛い。
Posted by nekoneko at 11:16│Comments(0)
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