2013年05月02日
イベントで展示するための宿題『狂犬病』
5月3日(金)、4日(土)の丸亀おしろまつりに今年もブースを出します。
マダニ感染症が話題になっていることから、感染病について展示をします。
で、私はメジャーかつ凶悪なる『狂犬病』担当。
うちにいるのが猫なもので、最低限知識しかないので、一から勉強。
そして、画用紙にマジックなんて久しぶりすぎる

せっかく調べましたので、こちらにも備忘として載せておきます。


狂犬病ってどんな病気?
狂犬病は、狂犬病にかかった動物がかんだ傷口から狂犬病ウィルスが入って感染する病気です。人間や犬のほか、すべてのほ乳類に感染します。ウィルスが神経の中を通って脳に達すると、発症します。神経の障害がおきるので過敏になったり、興奮状態で暴れたり、からだがマヒしたり、呼吸困難で死ぬまでとても苦しい思いをします。
なぜ「狂犬病」っていうの?
私たちの住んでいる日本を含めて、アジアではほとんどの場合、犬が感染源になっているからです。そして狂犬病にかかった犬は暴れたり、人間をかもうとすることが多いので、この名前がつきました。
狂犬病ってなおるの?
狂犬病を発症すると、人間も犬も、ほかのどんな動物も100%死んでしまいます。治療方法や薬はありません。狂犬病の動物にかまれた場合、発症する前にワクチン治療をしなければなりません。
日本にはないの?
昔は、日本でもたくさんの犬が狂犬病にかかって死に、人間がかまれて死ぬこともありました。それを防ぐために1950年に狂犬病予防法が施行され、飼い犬の登録とワクチン接種が義務化されました。その6年目以降、日本国内で狂犬病に感染した人はいません。
昔の病気だから今はかからない?
外国ではいまも、1年の間に5万人以上の人間が感染して死亡しています。アジアやアフリカが多いですが、アメリカのような先進国でも1年に数人死亡しています。日本人では2006年に、海外で狂犬病の犬にかまれて発症し、死亡した人がいます。
『狂犬病は発症してしまうと、おそろしい病気です。最近、犬に予防ワクチンを打たない飼い主が増えていることや、外国から不法に持ち込まれるペット用の動物がいることから、日本で狂犬病が流行する可能性はだんだん高くなっているとも言われています。今の日本に狂犬病がないことは、皆が努力したからで、当たり前のことではないのです。
予防ワクチンを打っていれば、かからずにすむ病気です。』


通りがかりに見てもらうために、ほんとうにあっさり。

調べるほど怖い病気で、日本にいる私たちは馴染みがないからそんなに思わないのです。
ネット検索すると外国で咬まれた人たちの写真も見ることができ、それは酷いものです。
そしてエイズと並んで「最も致死率が高い病気」としてギネス記録されているのです。
意識していると、日々のニュースにも狂犬病の記事は出ています。
2008年、北京オリンピックに向けて、野良犬、飼い犬、食用犬を問わず、犬をすべて殺処分する政策を一部の省で行政が実施しました。
2011年、アメリカのセントラルパークに狂犬病にかかった野生のアライグマが何頭か見つかり、捕獲されました。そのときにかまれた人もいました。
2011年、アメリカで腎臓移植を受けた男性患者が2月下旬に死亡、脳から狂犬病ウイルスが確認されました。別の患者も同じドナーから臓器提供を受けており、狂犬病の発症を抑える治療をしました。
2013年、ロシアはソチオリンピックのために、狂犬病にかかった動物が街にいなくなるよう対策方法を議論しています。市当局が市当局が野良犬・猫をすべて殺処分する方針を発表したところ抗議の声が上がり、シェルターに隔離する方針に替わりました。
もしものときのために、自分や家族、飼い犬を守れるのは、自分だけだということを、
繰り返し啓発していく必要があるのだと思います。
さあ、明日から2日間、がんばります
マダニ感染症が話題になっていることから、感染病について展示をします。
で、私はメジャーかつ凶悪なる『狂犬病』担当。
うちにいるのが猫なもので、最低限知識しかないので、一から勉強。
そして、画用紙にマジックなんて久しぶりすぎる


せっかく調べましたので、こちらにも備忘として載せておきます。



狂犬病は、狂犬病にかかった動物がかんだ傷口から狂犬病ウィルスが入って感染する病気です。人間や犬のほか、すべてのほ乳類に感染します。ウィルスが神経の中を通って脳に達すると、発症します。神経の障害がおきるので過敏になったり、興奮状態で暴れたり、からだがマヒしたり、呼吸困難で死ぬまでとても苦しい思いをします。

私たちの住んでいる日本を含めて、アジアではほとんどの場合、犬が感染源になっているからです。そして狂犬病にかかった犬は暴れたり、人間をかもうとすることが多いので、この名前がつきました。

狂犬病を発症すると、人間も犬も、ほかのどんな動物も100%死んでしまいます。治療方法や薬はありません。狂犬病の動物にかまれた場合、発症する前にワクチン治療をしなければなりません。

昔は、日本でもたくさんの犬が狂犬病にかかって死に、人間がかまれて死ぬこともありました。それを防ぐために1950年に狂犬病予防法が施行され、飼い犬の登録とワクチン接種が義務化されました。その6年目以降、日本国内で狂犬病に感染した人はいません。

外国ではいまも、1年の間に5万人以上の人間が感染して死亡しています。アジアやアフリカが多いですが、アメリカのような先進国でも1年に数人死亡しています。日本人では2006年に、海外で狂犬病の犬にかまれて発症し、死亡した人がいます。
『狂犬病は発症してしまうと、おそろしい病気です。最近、犬に予防ワクチンを打たない飼い主が増えていることや、外国から不法に持ち込まれるペット用の動物がいることから、日本で狂犬病が流行する可能性はだんだん高くなっているとも言われています。今の日本に狂犬病がないことは、皆が努力したからで、当たり前のことではないのです。
予防ワクチンを打っていれば、かからずにすむ病気です。』


通りがかりに見てもらうために、ほんとうにあっさり。

調べるほど怖い病気で、日本にいる私たちは馴染みがないからそんなに思わないのです。
ネット検索すると外国で咬まれた人たちの写真も見ることができ、それは酷いものです。
そしてエイズと並んで「最も致死率が高い病気」としてギネス記録されているのです。
意識していると、日々のニュースにも狂犬病の記事は出ています。




もしものときのために、自分や家族、飼い犬を守れるのは、自分だけだということを、
繰り返し啓発していく必要があるのだと思います。
さあ、明日から2日間、がんばります

Posted by nekoneko at 18:59│Comments(0)
│猫!&猫カツ!