したことログ。

昨日、第3回動物愛護推進懇談会を傍聴してきました。
これで、今年度の懇談会は3回すべて傍聴したことになります。

最初は、推進員であっても情報がもらえないことに腹立ち紛れで傍聴しました。
例えば、なぜ香川県は殺処分率が高いのか。
収容される動物は、どのような経緯で収容されるものが多いのか。
事実がわからなければボランティアだってどんな活動が効果的かわからない。
そう思っていました。

傍聴でいただける資料と職員の方の説明で、概ね知ることはできました。
でも、本当の収穫は他のところにあったと今は思います。
行政の物事の進め方であったり、進まない理由。
だけど思いをもって仕事をされている職員の方はいらっしゃるということ。
また、形は違えど動物たちの命を思っておられる委員の方の熱意。
いろいろに働きかけているボランティアのあり方。
そういうの、インターネットや新聞記事から推測はできても肌では感じないでしょう？



3回目の今回は、私が協力していきたいと思っている人たちと一緒に傍聴しました。
行政。獣医師会。専門学校。愛護団体。推進員。譲渡ボランティア。
その全てが集っていました。
それぞれがお互いを認め合いながら、より良いと思う方向を探り進めていく。
そんな時代が、きっとくると信じ…ひとり感動しておりました

今回の結果を受け、香川県動物愛護管理推進計画が新しく実施されます。
中身は正直、大満足とは言えませんが、その枠にとどまらず、話し合い、
そしてよりよくするための活動を働きかけていきたいと思います。

もちろん、パブリックコメントは提出させていただきます！