2011年04月22日
「八日目の蝉」(角田光代)
この物語を陳腐だとは思わない。
間違ったことだ、だけど、だけど。
彼女らが言葉に出して言わない切なる願いが、痛い。
「悪人」(吉田修一)の読後感と似ている。
どうかどうか、と祈るような気持ちが残る。
自分の中に見つけた感情を確認して大切に抱えたい。
瀬戸内の島を美しく描いてくれたことが嬉しい。
映画では原作と同じ小豆島がロケ地となり、
今日訪れた県庁には大きなポスターが貼ってあった。
映画を観に行こうと思っている。
そしてその海が私の記憶より美しかったなら、
もっとここが好きになる。
そんな気がする。
間違ったことだ、だけど、だけど。
彼女らが言葉に出して言わない切なる願いが、痛い。
「悪人」(吉田修一)の読後感と似ている。
どうかどうか、と祈るような気持ちが残る。
自分の中に見つけた感情を確認して大切に抱えたい。
瀬戸内の島を美しく描いてくれたことが嬉しい。
映画では原作と同じ小豆島がロケ地となり、
今日訪れた県庁には大きなポスターが貼ってあった。
映画を観に行こうと思っている。
そしてその海が私の記憶より美しかったなら、
もっとここが好きになる。
そんな気がする。
Posted by nekoneko at 23:40│Comments(0)
│読書