2011年07月26日
本屋へ行く

期限間近の地域通貨券をもらった。
すぐに、と言われても欲しいようなものがなかったので、とりあえず地元の本屋へ。
とはいえ、明日にはAmazonに注文した本5冊が届く。
気になっている本はもう買ってしまっているし、とためらったのはほんの数分。
みるみるうちに手には4冊の文庫、予定額の2倍以上、本代として支払った。

古本屋に売るために本を買うのかと揶揄された。
読んだ本の8割がた、すぐに手放すからだ。
今、私の本棚には600冊程度の本。
厳選された本だから、いつか私が本を買う余裕のない生活になっても、
一生楽しめるだけの本はある。
そのことが嬉しい。

次に読む本を選ぶ作業は楽しい。
常に手元には読んでいない本が40冊くらいあって、そこから選ぶ。
直前に読んだものとは、できるだけ離れたものを選ぶ。

フェアトレードに近い考え方だと思っているのだけど、
できるだけインターネットでなく地元の本屋で本を買いたいと思っている。
それも、失礼だが売れっ子でない、日本の作家のものを優先的に。
楽しませてもらうことの対価は正当に支払うべし。
これだけ読んでいれば、Amazonもブックオフも重宝するけど。

今年はひと月に10冊以上のペースで読んでいて、今日で97冊。
100冊目はもう決めてあるので、そこに着地するように調整中。
なぜそんなに本ばっかり読んでいるのか。
本を読んだところで、人生は前に進まない。
だけど私は、100冊目の本の著者を見習うことに決めたのだ。
Posted by nekoneko at 23:06│Comments(0)
│読書