2014年02月08日
犬・猫の引取り及び処分数の分析(香川県・平成24年度)
環境省では統計資料として、全国自治体の年間データを公表しています。
先日、平成24年度分が公表になりましたので、去年度に引きつづき分析してみました。
以下、使用したデータは全て平成21~24年分として環境省が公表したものです。
香川県合計として、香川県と高松市の合計数を使用しました。
全国平均として、公表されている全国自治体合計を47で割った数値を使用しました。
年推移
犬と猫の合計での、平成21年度からの推移です。

好意的に捉えれば徐々に減ってきていると言えなくもないけれど、
なにか政策が功を奏したから、とは言えない程度の変化です。
そして殺処分率は95%超えのまま…。
返還・譲渡・殺処分の比較(平成24年度)
引き取られた犬・猫のその後をグラフにしました。

合計

全国平均に比べて犬の収容数が多く、猫の収容数が少ないのは香川県の傾向です。
そして返還数、譲渡数ともに少ないのも全国に悪名高い特徴です。
引取りの比較(平成24年度)
保健所に引取られた犬・猫の数及び、所有者の有無、成犬猫/幼齢でグラフにしました。
「幼齢」とは離乳前の犬・猫を指します。
このグラフ、昨年のものと比べるとおかしな点に気づきますので並べてみます。
平成24年 平成23年

所有者不明の個体のうち、成熟個体が増えて幼齢の個体が減っています。
発表の数値を確認すると、幼齢の個体数が香川県でカウントゼロになっているのです。
つまり、成犬・猫と幼齢の犬・猫を区別せずにカウントした、ということになるのですが、
去年まではカウントしているんですよ。
なんらかの理由で、区別せずに環境省へ報告することにした。
そこで思い出すのは、去年の高松市議会で質問事項に上がっていた件です。
「なぜ所有者不明の幼齢個体の犬が他都市に比べ多いのか?」
健康福祉局長のお答えは「いわゆる野良犬が産んだ子犬の割合が高いため」でした。
高松市は区別した報告を上げているので、直接関連はないかもしれないけれど、
次の機会に、県の職員さんに理由を聞きたいと思っています。

香川県で保健所に収容される犬猫の8割は野良犬・野良猫。
さらに5割は野良の産んだ仔と言われています。
野良は人間への警戒心が強く、譲渡にむかない。
だからほとんど殺処分になっているのが現状です。
ペットを捨てないこと、野良への無責任な餌やりをしないことがまず先決。
飼い主のいない動物を増やすだけの人は、動物好きとは呼べません。
そして、野良の仔たちを人間に馴らし譲渡を進めることも大切だと思うようになりました。
社会化期にいる仔なら、じゅうぶん人間に馴らすことは可能です。
そういう手助けなら、私にできる。
そのしくみを行政と協同でつくりたい。
行政の方たちと話し合う中で、強くそう思うようになりました。

データの取扱いについて誤りがあればご指摘ください。
正確な数値が必要な方はコメントにてお知らせください。
先日、平成24年度分が公表になりましたので、去年度に引きつづき分析してみました。
以下、使用したデータは全て平成21~24年分として環境省が公表したものです。
香川県合計として、香川県と高松市の合計数を使用しました。
全国平均として、公表されている全国自治体合計を47で割った数値を使用しました。

犬と猫の合計での、平成21年度からの推移です。

好意的に捉えれば徐々に減ってきていると言えなくもないけれど、
なにか政策が功を奏したから、とは言えない程度の変化です。
そして殺処分率は95%超えのまま…。

引き取られた犬・猫のその後をグラフにしました。

合計


全国平均に比べて犬の収容数が多く、猫の収容数が少ないのは香川県の傾向です。
そして返還数、譲渡数ともに少ないのも全国に悪名高い特徴です。

保健所に引取られた犬・猫の数及び、所有者の有無、成犬猫/幼齢でグラフにしました。
「幼齢」とは離乳前の犬・猫を指します。
このグラフ、昨年のものと比べるとおかしな点に気づきますので並べてみます。
平成24年 平成23年


所有者不明の個体のうち、成熟個体が増えて幼齢の個体が減っています。
発表の数値を確認すると、幼齢の個体数が香川県でカウントゼロになっているのです。
つまり、成犬・猫と幼齢の犬・猫を区別せずにカウントした、ということになるのですが、
去年まではカウントしているんですよ。
なんらかの理由で、区別せずに環境省へ報告することにした。
そこで思い出すのは、去年の高松市議会で質問事項に上がっていた件です。
「なぜ所有者不明の幼齢個体の犬が他都市に比べ多いのか?」
健康福祉局長のお答えは「いわゆる野良犬が産んだ子犬の割合が高いため」でした。
高松市は区別した報告を上げているので、直接関連はないかもしれないけれど、
次の機会に、県の職員さんに理由を聞きたいと思っています。

香川県で保健所に収容される犬猫の8割は野良犬・野良猫。
さらに5割は野良の産んだ仔と言われています。
野良は人間への警戒心が強く、譲渡にむかない。
だからほとんど殺処分になっているのが現状です。
ペットを捨てないこと、野良への無責任な餌やりをしないことがまず先決。
飼い主のいない動物を増やすだけの人は、動物好きとは呼べません。
そして、野良の仔たちを人間に馴らし譲渡を進めることも大切だと思うようになりました。
社会化期にいる仔なら、じゅうぶん人間に馴らすことは可能です。
そういう手助けなら、私にできる。
そのしくみを行政と協同でつくりたい。
行政の方たちと話し合う中で、強くそう思うようになりました。

データの取扱いについて誤りがあればご指摘ください。
正確な数値が必要な方はコメントにてお知らせください。
Posted by nekoneko at 20:12│Comments(0)
│猫!&猫カツ!