< 2025年06月 >
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
オーナーへメッセージ

2017年11月20日

堂山~六つ目山縦走2

堂山はこれまでにも何回も登っていますが、堂山には登山口がたくさんあります。
今回は国分寺町側から登って、六つ目山、伽藍山へ縦走する計画を立てました。

まずは国分寺町福家にある楠井の泉へ。
テレビ番組で観て、来たいと思っていた場所です。

堂山~六つ目山縦走2

小屋の中にはお地蔵さんが祭られています。
泉はお地蔵さんの見守る中、絶えず流れています。
飛び出たところのない、丸い真水を、水筒にいっぱいいただきました。

高速道路沿いに南下して、日抱神社へ。

堂山~六つ目山縦走2

神社裏から山へ入るように地図で見えたのでたまたま寄ったのですが、
思いがけず立派な御社と長い参道。
参道の碑には安政だの嘉永だのと、古い刻字がありました。
しっかり治められた歴史があるのですね。
堂山城なるものも過去にはあったとか。

向かって右側へ廻るとなんなく登山口の標示を発見しました。

堂山~六つ目山縦走2

登り口こそ荒れてか細い感じがあったものの、
最小限の整備なりに慎ましい登山道がありました。
振り返ると日抱神社、国分寺の町。

堂山~六つ目山縦走2

前日の雨にもかかわらず、地表の落ち葉は乾き気味。
そうそう、このふわふわ感を味わいたかったの。
と喜んで、行けど行けど続く道。
どうやら、長くてマイナーな登山道だったらしい。

数回の上り道下り道の後、堂山北嶺(304m)と六つ目山の間に出ました。

堂山~六つ目山縦走2

堂山南嶺(302m)と展望台は諦め、堂山北嶺から谷コースで六つ目山へ。

堂山~六つ目山縦走2

木々の間から、目指す六つ目山。
全行路とおして、冬でもそれほど見通しがきかない山です。
そして赤いテープがなければ迷ってしまいそうな登山道。
これでもかと下って行く途中、ふと気づきました。
風の音も人間界の音もしない、静かな場所へ出たことに。

堂山~六つ目山縦走2

ただ在る、自然。
まるで高松市内ではない、四国山地の只中にいるよう。
緑や黄の葉に陽が透けて輝いている景色、独り占め。
この日いちばん満足しきった場所でした。

六つ目山は、岩ごりごりの山です。
おにぎり山の直登はきつい!
木の幹や岩をつかみ、伝い、一気に登りきります。

堂山~六つ目山縦走2

見晴らしがいいとは言えませんが、いろいろ見えます。
北西には我が国分寺町、五色台、瀬戸内海、瀬戸大橋。
東には高松市内、屋島、五剣山、その他のおにぎり山たち。
南西には府中湖、象頭山、金刀比羅宮、西寄りに飯山。
香川県は、こぢんまりですね。

下りは高速道路口へ。高松西インター登山口とも呼ぶのか?
四国電力変電所からの登山道と途中分岐します。

ぽっかりとアスファルトの道路にでたものの、
伽藍山との間には高速道路と県道三木国分寺線。
はて、どこから渡ればいいのかと歩き出して気づくのです。

疲れて、お腹が空いていることに。

町寄りに歩き、行きたかったパティスリー カシュ・カシュへ駆け込み。
美味しい!ここは天国!

堂山~六つ目山縦走2

窓から見える伽藍山は綺麗に色づいて誘うのですが、
風はきつく、寒く、からだは重たくなる一方。

伽藍山はまたの機会にしましょう、としました。
あの岩肌にはぜひ触れたい。
萬燈寺と、萬燈珈琲店のピザも食べたい!



同じカテゴリー(歩く、登る)の記事画像
大麻山
石鎚山
大山(鳥取県)
國分八幡宮、大禿山
伽藍山
五色台 国分寺~坂出
同じカテゴリー(歩く、登る)の記事
 大麻山 (2018-10-20 17:38)
 石鎚山 (2018-10-15 11:56)
 大山(鳥取県) (2018-08-04 10:16)
 國分八幡宮、大禿山 (2018-05-21 17:36)
 伽藍山 (2018-03-13 13:36)
 五色台 国分寺~坂出 (2017-04-11 16:37)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
堂山~六つ目山縦走2
    コメント(0)