< 2025年04月 >
S M T W T F S
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      
オーナーへメッセージ

2018年03月13日

伽藍山

国分寺町から見える岩面が特徴的な里山、伽藍山。

伽藍山

あの大きな岩面はどんな手ざわりなのか。
山頂まで上がれるというけれど、どうやって登るのか。
見るたび気になっていました。

高さは216m。昼過ぎに出かけても全く余裕です。

山の南側、県道12号三木国分寺線から入ります。
調べると、石鉄というのは石鎚のことらしい。つまり石鎚大権現。
萬燈寺の記録は西暦1700年代のものが新居家に残っているらしい。
地名の新居は、福家や新名と同じく大きな家の名字なのですね。

伽藍山

意外に人の歩いた跡のある登山道を上っていくと、
自動車が通れる幅の、舗装されていない道に合流します。
路肩に置かれたお地蔵さんたちに見守られながらの突き当たり、
小さな建物は、登山口に名前のあった薬師如来のお堂のようです。
脇には、岩壁に掘られた不動明王が赤々とした炎を背負って見下ろしています。
その右にあった階段は、後から考えると大きな岩面の下へ出る道。
私はお堂の先、赤く細い鳥居をくぐる道へ進みました。

木の幹に巻かれた赤いテープがないとわかりづらいけれど、
入ってみれば確かに人の歩いてできた道とわかります。
大仰な整備はされていないものの、里山らしい歩きやすい道です。

寒い時期の里山は、木の葉が落ちて見通しが良くて好きです。
国分寺の町を眼下に、向こう側には鷲ノ山、五色台からの蓮光寺山、城山、飯野山も。

伽藍山

どうやら道は山の南から西へ廻り込み、大きな岩面の下を抜けたようです。
ここが岩面の西の端か。
先へ進んでみると、先ほどの岩面の下へ向かった道と合流したようにも見える。
岩面の向こうには六ッ目山、堂山。ふもとに六ッ目山古墳、高松道。

伽藍山

ここからが難所。
隣の六ッ目山と同じ質の、ベースとなっている岩山がむき出しになります。
六ッ目山と違って木々がまばらなぶん荒々しさが勝ち、身が引き締まります。
改めて見ると、よくこんなとこ登ったものだ。

伽藍山

しかし、その「こんなとこ」に信仰の場を構築した痕跡を見、昔の人の凄さを思い知ります。
明らかに石垣ですよね。人力で積んだのか…。

伽藍山

回り込むようにして、石碑の奥、木々に囲まれた、小さな、しかし古い祠。
こころなしか、ここだけ緑が鮮やかなような。
石碑によれば、萬燈寺。
私でも感じるような、神聖な雰囲気に写真は自粛しました。

伽藍山

さらに西側へ回ると、八大竜王の祠。これも古い。

伽藍山

その先に、山頂の標示と三角点。
木の裏側、斜面を落ち込んだところにも石垣で築かれた何かが見えます。
おっと左手、先に道が見える。

伽藍山

六ッ目山と伽藍山、その北の狭箱山(はざこやま、万灯山とも)は"おにぎり山三兄弟"。
先に登った方々のブログによると、縦走できるが基本的に藪こぎとのことでした。
その後、私のようにブログを読んで登る人が多くなったのだろうか。
登る人が増えれば、道ができる。維持される。
行ってみたくてうずうずするが、予定していなかったので元の道を戻る。
岩肌は後ろ向きでないと下りられませんでした。

赤い鳥居から西へ向かう道を下りて行くと、寺の境内へ出ます。
鐘楼があって、それらしいけれども、建物がお堂の感じではなく、不思議です。

そのまま西へ下ると国分寺町の万灯地区。
ここには知る人ぞ知る萬燈珈琲店があります。

伽藍山

想像以上にかわいい。メニューも充実。
またモーニングに来よう。ランチにも来よう。

伽藍山

伽藍山は里山にしても低いし、ガイドブックにも載っていないような山です。
しかし人里に近いからこそ、昔の人の生活や信仰の痕跡がたくさん残っており、
それらに出会うのが里山歩きの醍醐味だなぁと改めて思いました。
次回は、今回歩かなかった岩面下ルートと、縦走ルートを歩いてみます。



同じカテゴリー(歩く、登る)の記事画像
大麻山
石鎚山
大山(鳥取県)
國分八幡宮、大禿山
堂山~六つ目山縦走2
五色台 国分寺~坂出
同じカテゴリー(歩く、登る)の記事
 大麻山 (2018-10-20 17:38)
 石鎚山 (2018-10-15 11:56)
 大山(鳥取県) (2018-08-04 10:16)
 國分八幡宮、大禿山 (2018-05-21 17:36)
 堂山~六つ目山縦走2 (2017-11-20 14:50)
 五色台 国分寺~坂出 (2017-04-11 16:37)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
伽藍山
    コメント(0)